警察官や消防士、自衛隊員など、危険性の高い業務を長年勤めた人に贈られる、ことし(2016年)春の「危険業務従事者叙勲」に和歌山県関係では29人が選ばれ、来月(5月)叙勲の伝達が行われます。
受章の内訳は、瑞宝双光章が16人、瑞宝単光章が13人です。職種別では、警察庁関係が21人、法務省関係が1人、防衛省関係が2人、消防庁関係が5人です。
瑞宝双光章を受章するのは、元・和歌山市消防監で和歌山市の秋田豊(あきた・ゆたか)さん68歳や、元・和歌山県警視で和歌山市の今西良孝(いまにし・よしたか)さん70歳、元・3等陸佐で和歌山市の増田初男(ますだ・はつお)さん61歳ら16人です。
瑞宝単光章を受章するのは、元・法務事務官で和歌山市の宮田悦郎(みやた・えつお)さん63歳や、元・准空尉で串本町の山田敏行(やまだ・としゆき)さん71歳、元・和歌山県警部で海南市の大藪明(おおやぶ・あきら)さん72歳ら13人です。
危険業務従事者の叙勲の伝達式は、来月、和歌山県庁で行われます。