自民党の二階総務会長は現地時間の28日午後、ニューヨークの国連本部で、エリアソン副事務総長と会談し、世界津波の日制定に感謝すると共に今後、国連と協力して津波・防災対策を進めていくことを確認しました。 会談は国連本部38階の副事務総長室で行われ、二階会長はエリアソン副事務総長に国連が去年末の総会で満場一致によって世界津波の日の制定が決まったことに感謝の意を表明すると共に今後防災対策をどのように進めていくかが大切だと引き続き協力を求めました。
これに対し、エリアソン副事務総長は「ニューヨークの国連本部だけでなく、UNISDR・ジュネーブの国連国際防災戦略事務局共連携して防災対策を進めていくことが重要だ」と述べ、協力を約束しました。
二階会長はあす、国連で世界津波の日制定を記念する講演が行われます。
国連本部で会談前にエリアソン国連副事務総長(右)と握手する二階自民総務会長(左)