日本鶏(にほんけい)の体形や羽の色など見た目の美しさを競う品評会がきのう(3/20)、10年ぶりに高知市で開かれ、和歌山市の鶏が2位に選ばれました。
この品評会は、「高知県日本鶏保存会」が、飼育者の資質向上などを目指して開催してきましたが、2006年3月を最後に開かれていませんでした。
今回は、高知県原産の7品種に限定して復活させたもので、品評会には、静岡から福岡まで10県からおよそ250羽が参加しました。
審査では、参加した国の天然記念物の東天紅(とうてんこう)や、ウズラチャボなどが、雄と雌の一組でその見た目の美しさなどを競い、その結果、和歌山市の久保勝紀(くぼ・まさとし)さんが育てた蓑曳(みのひき)チャボが2位に入賞しました。