リオデジャネイロ・オリンピックの出場枠がかかるセーリングのアジア選手権は、きょう(現地時間12日)、アブダビで行われ、女子49er(フォーティーナイナー)FX級で、和歌山セーリングクラブ所属の宮川恵子(みやがわ・けいこ)・高野芹奈(たかの・せな)組が優勝し、オリンピックの国別出場枠を獲得しました。
2人は、ともにオリンピック初出場です。
オリンピックの出場を決めた宮川選手は、名古屋市出身の29歳で、去年(2015年)の世界選手権では31位でした。また、高野選手は、大阪市出身の18歳で去年、420(よんにーまる)級世界選手権で、銅メダルを獲得しています。
また、12日のアジア選手権では、男子の49er級で、トヨタ自動車東日本の牧野幸雄(まきの・ゆきお)・高橋賢次(たかはし・けんじ)組が優勝し、オリンピック出場を決めています。