かつらぎ町中飯降(なかいぶり)の和歌山県農業大学校できょう(29日)、卒業式が行われました。
卒業式には欠席した1人を除く卒業生20人が出席し、県農業大学校の内田利久(うちだ・としひさ)校長から卒業証書が授与されました。内田校長は「これから豊かな人生にするためには『仲間』の果たすべき役割は非常に大きいと思います。農大で得た仲間をいつまでも大切にしていただきたいです」と式辞を述べました。
卒業生代表の油谷壮太郎(あぶらや・そうたろう)さんは答辞で「学校で学び、得た知識、技術や思い出を糧に、農業の発展に貢献できるよう努力を重ねていきますと今後の飛躍を誓いました。
卒業生の多くは農業に就きますが、JAグループや食品加工会社に就職する生徒もいます。