出納担当をしていた田辺市の社会福祉法人から現金1500万円を着服したとして、50歳の男が、きのう(12日)業務上横領の疑いで警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、広島市東区の樫原靖久(かしはら・やすひさ)容疑者50歳で、警察によ寄りますと、樫原容疑者は田辺市の社会福祉法人で出納担当をしていましたが、ことし1月15日、預かっていた法人名義の預金通帳を使って、金融機関から現金1500万円を引き出した疑いが持たれています。
樫原容疑者が出勤しないのを不審に思った法人の職員が、現金が引き出されていることに気付き、被害届を出して警察が指名手配していました。