和歌山県内の特別支援学校や特別支援学級、盲学校・ろう学校に通う児童や生徒の美術作品を展示する「和歌山かがやき展」が、きょう(10日)から、和歌山市の和歌山県民文化会館で開かれています。
これは、支援学校などの活動内容を多くの県民に知ってもらおうと、県・障害児教育振興会が2004年から毎年この時期に開いているもので、ことし(2016年)で13回目です。
今回は、小学校30校、中学校28校、それに特別支援学校12校から、あわせて1266点が出品されています。
作品は、絵画や切り絵、版画、陶芸、書のほか、ストローで作ったきいちゃんのオブジェや、戦後70年と平和のメッセージを込めた千羽鶴など、個性的で暖かみのあるものが勢揃いしています。
初日のきょうは、午前10時半から展示室前でオープニングセレモニーが行われ、きのかわ支援学校中学部の生徒がつくったくす玉が開かれ、出席者した支援学校の生徒や来賓らが開会を祝いました。
第13回「和歌山かがやき展」は、今月(2月)15日まで、和歌山県民文化会館1階の展示室で開かれています。