和歌山市出身の野球日本代表・小久保裕紀（こくぼ・ひろき）監督が、きのう（５日）沖縄県・北谷町（ちゃたんちょう）で行われている中日ドラゴンズのキャンプを視察に訪れ、美浜町出身の岡田俊哉（おかだ・としや）投手の投球を熱心に見つめました。
小久保監督は、岡田投手を去年（２０１５年）１１月に開かれた国際大会「プレミア１２」のメンバーに考えていたことを明かし「肩と肘に不安があったので見送ったが、今はキレも制球も良くていい仕上がり」と目を細めました。岡田投手は、昨シーズン中継ぎで５０試合に登板し、防御率１．５７の好成績を残しました。
ブルペンで直球ばかり４７球を投げ込んだ岡田投手は「日本代表で左の中継ぎは少なかった。技術が磨けるし、やりたい気持ちがある」と､今後の代表入りに闘志を燃やしていました。