近畿大会への出場と夏の全国高校野球選手権和歌山大会でのシード権をかけた春季近畿地区高校野球大会県予選の準決勝2試合がきょう(10日)、和歌山市の紀三井寺公園野球場で行われ、智辯和歌山と星林が決勝進出を決めました。
第1試合では選抜大会準優勝の智辯和歌山と日高が対戦、1回に4番・福元(ふくもと)のタイムリーで先制した智辯和歌山は3回にも3番・松本(まつもと)のレフトへのツーランホームランで2点を追加するなど得点を重ね、8対1の8回コールドで日高を破って決勝進出を込めました。
また、第2試合は初芝橋本と星林が対戦、星林のエース則藤(のりふじ)が初芝橋本打線を6安打1失点に抑え、2対1で初芝橋本を破って決勝に進出しました。
決勝はあす(11日)午前9時から和歌山市の紀三井寺公園野球場で行われ、優勝校は今月24日から奈良県で開催される近畿大会に出場します。