ラジオ番組を通じて、募金を呼びかけ、音の出る信号機などをおくる和歌山放送「ラジオ・チャリティー・ミュージックソン」の今年度のキャンペーンが、きのう(31日)で終了しました。
和歌山放送では、設置してもらっていた募金箱などを集め、近く基金運営委員会を開いて贈り先を決定します。
「ラジオ・チャリティー・ミュージックソン」は、1975年に東京のニッポン放送などで始まった募金キャンペーンで、和歌山放送は1986年から参加、現在は、全国11のラジオ局にその輪が広がっています。
和歌山放送では、去年(2015年)11月、30回めのキャンペーンをスタートしました。そして期間中に、通算100基目となる音の出る信号機設置に協力したほか、去年12月24日から25日には24時間特別番組を放送するなど、きのうまでの3か月間にわたって、募金への協力を呼びかけてきました。また、県内の量販店や事業所などの協力で設置した募金箱で浄財を募りました。
和歌山放送では、近く、基金運営委員会を開き、音の出る信号機などの贈呈先を決定します。