「紀の国わかやま国体」で和歌山県選手団の総監督を務め、男女総合優勝の天皇杯獲得に尽力した県・国体推進局の星香里(ほし・かおり)競技力向上推進課長が、今月末(1月末)で退職し、スポーツ庁へ転出することになりました。
星課長は、2011年11月1日、文部科学省のスポーツ青少年局から、県・教育庁のスポーツ課長として転入し、2012年11月1日に県・国体推進局の競技力向上推進課長に就任し、紀の国わかやま国体の県選手団総監督としてチーム和歌山の強化に尽力しました。
その結果、チーム和歌山は男女総合優勝を果たし、天皇杯を獲得しました。
星課長は、今月31日付でいったん県・教育委員会に出向する形をとり、この日付けで退職し、来月(2月)1日から、スポーツ庁国際課のアンチ・ドーピング支援専門官に転出します。
また、日吉康文(ひよし・やすふみ)国体推進局長も、今月31日付で、国体推進局長・競技力向上推進課長事務取扱となります。
スポーツ庁はスポーツの振興や推進を図るために、文部科学省が去年(2015年)10月1日に設置したばかりの新しい機関です。