きのう(5日)午後、日高川町の溜め池から人の頭の骨の一部が見つかり、御坊警察署が捜査しています。
きのう午後1時半ごろ、日高川町千津川の水が抜かれた溜め池で、人の頭の骨の一部が溜め池の中にある木の枝に引っかかっているのを近くを通りかかった男性が見つけ、110番通報しました。
警察によりますと骨は人の頭の頭頂部にあたる部分で、周辺でほかの骨や衣服などは見つかっておらず、性別や年齢などもわからないということです。
警察は事件、事故の両面で調べるとともに、明治以前、近くで土葬された遺体の骨が溜め池に流れてきた可能性もあるとみて、調べることにしています。
警察によりますと溜め池の深さはおよそ1メートル70センチで、普段は農業用水として使われているということです。