ダンボールで作った滑り台や迷路で遊ぶことで、ダンボールも工夫次第で遊び道具になることを子どもたちに知ってもらい、エコの精神を学んでもらおうというイベントが、きょう(26日)から、和歌山市の近鉄百貨店和歌山店で開かれています。
会場の5階催事場には「ダンボールあそびの広場」が設けられ、ダンボールクラフト作家の檜山永次(ひやま・えいじ)さんが、ダンボールで作った恐竜の形をした滑り台やかえるの形をしたシーソーや迷路で、小さい子どもたちが歓声を上げながら楽しんでいました。
滑り台で、外をのぞける穴から顔を出して、ご満悦の女の子は、滑り台を滑ると駆け足で迷路に飛び込んでいくなど、母親も追いつけないほどの速さではしゃいでいました。
海南市の花密虎太郎(はなみつ・こたろう)くんと、すみれちゃんの兄妹は「恐竜の滑り台が楽しかった」と笑顔で話しました。
「ダンボールあそびの広場」は、元日を除き、来月(1月)5日まで、和歌山市友田町の近鉄和歌山店5階催事場で開かれています。時間は、午前10時から午後7時までで、最終日のみ午後4時までです。入場無料です。