和歌山県内の公務員に、きょう(30日)夏のボーナスが支給されました。
和歌山県では、県の人事委員会の勧告に従って給与改定を行い、一般職と部長・次長級の職員、それに知事と副知事への支給は、いずれも去年(2019年)より0・025か月分多く、一般職と部長・次長級は2・25か月分、特別職は1・7か月分となっています。
支給額は、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事がおよそ291万9千円、下宏(しも・ひろし)副知事はおよそ229万2千円となったほか、44歳の一般職員で平均しておよそ80万4千円、38歳の警察職員で平均およそ77万7千円、42歳の教育関係の職員で平均およそ80万3千円となっています。
また県議会では岸本健(きしもと・たけし)議長におよそ234万1千円、森礼子(もり・れいこ)前副議長におよそ199万6千円が支給されるほか、議員1人あたりでは、平均でおよそ189万円が支給されます。
なお、濱口太史(はまぐち・たいし)副議長は、就任日が支給の基準となる6月1日よりあとだったため、今回の副議長のボーナスの対象からは外れています。
一方、県内の市長の支給額は、和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長がおよそ242万1千円、海南市の神出政巳(じんで・まさみ)市長がおよそ197万円、田辺市の真砂充敏(まなご・みつとし)市長がおよそ220万1千円、有田市(ありだし)の望月良男(もちづき・よしお)市長がおよそ204万9千円です。
なお、御坊市(ごぼうし)の三浦源吾(みうら・げんご)市長は支給の基準となる6月1日にはまだ就任しておらず、今回のボーナスの対象にはなっていませんが、前任の柏木征夫(かしわぎ・いくお)氏には199万5千円あまりが支給されます。
橋本市の平木哲朗(ひらき・てつろう)市長はおよそ186万5千円、紀の川市の中村慎司(なかむら・しんじ)市長がおよそ191万6千円、岩出市の中芝正幸(なかしば・まさゆき)市長がおよそ178万5千円、新宮市(しんぐうし)の田岡実千年(たおか・みちとし)市長が147万円となりました。