厚生労働省の肝炎対策国民運動事業、「知って、肝炎プロジェクト」で肝炎対策特別大使を務める歌手の伍代夏子(ごだい・なつこ)さんがきょう(6/30)午前、和歌山放送の番組に出演し、肝炎に感染していないか確認するため、血液検査を受けるよう呼びかけました。
伍代・特別大使は、きょう、特別参与を務める俳優で歌手の杉良太郎(すぎ・りょうたろう)さんとともに和歌山市を訪れていて、啓発活動の一環として、きょう午前、放送された和歌山放送の「ボックス」に出演しました。

番組パーソナリティの小田川和彦アナウンサーと
この中で、伍代・特別大使は、自らC型肝炎にかかった経験を踏まえ、「私の場合は、感染源が明らかになりませんでしたが、肝炎は、輸血などを通して、血液にウイルスが入ると感染する病気で、血液を調べれば、肝炎にかかっているかどうかがわかります。肝炎に感染しても、症状が出ないことが多く、放っておくと、肝硬変になったりします。いまは、飲み薬で治る時代なので、自分がかかっていないか、血液検査を受けてみてほしい」と呼びかけました。
このあと、伍代・肝炎対策特別大使は、杉・特別参与とともに和歌山市役所を訪れ、尾花正啓(おばな・まさひろ)市長を表敬訪問したほか、午後からは、和歌山県庁に仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事を訪ねることにしています。