和歌山市の和歌浦湾を周遊する遊覧船が来月(7月)4日から運航を始めます。
これは、日本遺産「絶景の宝庫 和歌の浦」を海上から観光し、その魅力をより一層感じてもらおうという「和歌の浦遊覧船」で、和歌山市の有限会社新和歌観船(しんわかかんせん)が7月から10月までの土曜と日曜に運航します。
遊覧船は、和歌浦漁港を出発し、片男波(かたおなみ)や蓬莱岩(ほうらいいわ)、田ノ浦(たのうら)漁港、雑賀崎(さいかざき)漁港、番所(ばんしょ)の鼻、双子島(ふたごじま)などをめぐって、和歌浦漁港に戻る、およそ40分間の和歌浦湾周遊コースが設定され、1日5回運航されます。乗船料金は大人2000円、小人1000円となっています。このほか、日没1時間前に出航するサンセットコースや、しらす漁体験コースなどもあり、こちらは予約が必要ということです。
当初、今年4月からの運航が予定されていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で延期になっていました。