和歌山市は大規模災害時に開設する避難所で新型コロナ感染対策を行うためマスクや消毒液を整備などの費用を
開会中の市議会6月定例議会に提案します。
市によりますと、避難所での感染を防止するため、マスクや、消毒液、間仕切りなどを購入する費用として2400万円余りを計上します。
また新型コロナ感染症に不安やストレスを抱える市民に対して情報を提供するチラシを作ったり、救急や消防に携わる人の感染予防用品などを整備します。
このほか市立の学校で学習の遅れを取り戻すための教材や高校生の就職活動の支援をする
アドバイザーの派遣などにも取り組みます。
補正予算の総額は1億3900万円余りで、議員発議ですでに可決された
政務活動調査費の一部およそ1300万円を減額精算しています。