県内の小中学生が和歌山市内を駆け抜ける「第19回和歌山県市町村対抗ジュニア駅伝」がきょう(16日)行われ、田辺市が終始トップでタスキをつなぎ、6年ぶり、3回めの優勝を果たしました。5連覇をめざした海南市は2位、3位は和歌山市でした。
大会は、和歌山市の紀三井寺公園陸上競技場から県庁前までの10区間21・1キロのコースに、北山村を除く県内29市町から各1チームとオープン参加をあわせ45チームが出場しました。
今大会は、序盤から雨が降り始め、途中雨脚が強まるとともに風も強くなるなど、ランナーを苦しめる場面もありました。
そんな中、田辺市は、1区の合川歩輝(あいかわ・いぶき)がトップでタスキをつなぐと、そのまま、トップを譲らず、アンカーの宮本優希(みやもと・ゆうき)が、1時間9分0秒で、県庁前にフィニッシュ、6年ぶり3回めの優勝を果たしました。
2位は海南市、3位は和歌山市、4位は岩出市、5位は紀の川市、6位は橋本市、7位は御坊市、8位は有田川町でした。
和歌山放送では、表彰式会場の県民文化会館に放送本部を設け、レースの模様を中心に、2時間半にわたって生放送しました。