セーリングの世界選手権最終日は15日、オーストラリア・ジーロングで行われ、星林高校出身の畑山絵里(はたやま・えり)選手のペアが、東京オリンピックの日本代表に決まりました。
ナクラ17級で出場した畑山選手のペアは、日本勢トップの19位で、日本セーリング連盟の選考基準を満たしました。
畑山選手は、星林高校のヨット部時代に、千葉国体やインターハイなどで活躍、卒業後は、日本経済大学の先輩の飯束潮吹(いいづか・しぶき)選手とペアを組んでいます。
初めてのオリンピック出場となる畑山選手は「これからも、トレーニングを続けてがんばりたい」と話しました。
ナクラ17は、2016年のリオデジャネイロオリンピックから採用された唯一の男女混合種目で、最大時速40キロ近くのスピードが出る競技です。