田辺市の文里(もり)湾では、きょう(2日)、新春恒例の初漕ぎが行われました。
初漕ぎには、地元のカヌークラブの小・中・高校生やその卒業生など、県内外からおよそ50人が参加し、初漕ぎを披露しました。
田辺カヌー協会理事長の谷地利和(たにじ・としかず)さんは、
「時折、風が強く波立つこともあったが、日差しもあって、おおむね穏やかに漕ぐことができた。」と話していました。
一方、扇ヶ浜海水浴場では、新春初泳ぎも開催されました。
父親に抱かれた2歳児から86歳の男性まで、およそ120人の男女が、地元出身の俳優、小西博之(こにし・ひろゆき)さんの掛け声で海に駆け込み、歓声を上げました。
海から上がった後は、豚汁やたき火で暖を取っていました。