学問の神様であり、書道の神様としても知られる菅原道真をお祀りしている和歌浦天満宮で、きょう(2日)、毎年恒例の書き初めが行われ、多くの子どもたちが参加しました。
きょう午前9時から、和歌浦天満宮の神楽殿で行われた書き初めでは、小学生から中学生までの児童や生徒およそ230人が新春にふさわしい言葉をテーマにそれぞれ書きたい文字を筆を使って書き上げました。
神楽殿の様子
書き初めをする子どもたち
参加者は、書き上げた書を、家族や仲間に見せたり、早速奉納したりしていました。
書き初めに参加した中学1年生の阪本陽梨(さかもと・ひかり)さんは、
「今回2回目の参加です。春らしい言葉がテーマだったので、今年は「迎春初光」と書きました。みんなが楽しく過ごせるような1年にしたいです。」と話していました。
書を書き上げた阪本陽梨さん