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県内各地で除夜の鐘

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大みそかのきょう(31日)、和歌山県内の各地の寺院では、除夜の鐘をついて、新しい年を迎えます。

このうち、和歌山市吹上の岡山の時鐘堂では、和歌山ユネスコ協会主催の大晦日の鐘を鳴らそう会が開かれます。
きょう、午後11時からあす元日の午前1時にかけて訪れた人が順番に除夜の鐘をつきます。
和歌山ユネスコ協会の高垣晴夫(たかがき・はるお)事務局長は、
「今年は、令和最初の年越しの鐘ですので、皆さん、記念につきに来てください。和歌山城も夜中までライトアップされているので、きれいな写真がとれますよ」と呼びかけています。

また、和歌山市の紀三井寺では、午後11時40分から鐘をつき始めます。
除夜の鐘をついた先着108人には、認定書が授与されるということです。
紀三井寺は、来年(2020年)開創1250年を迎え、50年に1度の秘仏の御開帳も予定されています。
これに際して、前田泰道(まえだ・たいどう)住職は、
「本格的に令和の年がスタートする2020年は、オリンピックという大きな祭典もあります。紀三井寺は開創1250年という節目の年で、紀三井寺にとっても大事な年になります」と話していました。

さらに、上富田町の救馬渓観音(すくまだにかんのん)でも除夜の鐘つきが行われます。
午後11時45分から鐘をつき始め、先着108人には、参加証明書が発行されます。
新年に向けて、森本眞弘(もりもと・しんこう)住職は、
「今年は関東を中心とした自然災害に心が痛んだ。2020年は、令和になって最初の新年、また、干支もねずみからと新しい年のスタートを感じます。良い年になれば。」と話していました。


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