白浜町(しらはまちょう)の白良浜(しららはま)海水浴場では、大みそかのあす(31日)の深夜にカウントダウンイベントが行われ、新年を迎えた瞬間、湾内の上空に花火が打ち上げられます。
これは、白浜町商工会青年部が、夏の海水浴シーズンとは別に、冬の白浜の魅力も多くの人に味わってもらおうと毎年主催していているものです。
カウントダウン花火は、大みそかから元日に変わる午前0時からおよそ5分間にわたって行われ、華やかな新年の幕開けを祝います。
これに先立ち、午後10時半から、先着1000人に紀州南高梅(なんこううめ)入りの年越しそばが振る舞われ、主催する白浜町商工会青年部では、多くの来場を呼びかけています。
ところで白良浜では、1月26日までの夜間「シーサイドイルミネーション」が行われていて、きらびやかな電飾に白砂が彩られるほか、白良浜の北側にある熊野三所神社(くまのさんしょじんじゃ)では、元日の午前0時から、地元の和太鼓集団「円月太鼓(えんげつだいこ)」の演奏が行われ、先着500人にお雑煮が振る舞われます。