ことし(2019年)最後の日曜日となったきょう(29日)和歌山県内の交通機関や道路に激しい混雑はみられず、おおむね順調に流れています。
JR西日本・和歌山支社などによりますと、和歌山駅をきょう午後1時17分に出発したくろしお11号新宮行きと、午後4時16分に出発したくろしお17号新宮行きの自由席の乗車率がいずれも120%に達しましたが、その他の列車は、おおむね50%から100%の乗車率だということです。
和歌山港と徳島港を結ぶ南海フェリーは、これまでに車両の積み残しなどはなく、余裕があるということです。
一方、JARTIC・日本道路交通情報センターによりますと、きょう午前中から昼過ぎにかけて、湯浅御坊道路の井関トンネル付近で南行きが最大7キロ渋滞したほか、夕方からは川辺(かわべ)インターチェンジや有田南(ありだみなみ)インターチェンジ付近で北行きが渋滞しました。