和歌山県警察本部が発表した年末年始の交通渋滞予想によりますと、県内の渋滞は、あす(29日)から来年1月5日の間に発生が予想され、ピークは、阪和自動車道・湯浅御坊道路の新宮・白浜方面へ向かう南行きが来年1月2日、大阪方面へ向かう北行きが4日と見込まれています。
県警・交通規制課によりますと、阪和自動車道・湯浅御坊道路の新宮・白浜方面へ向かう南行きは、今月30日と31日、1月2日から4日にかけて、下津インターと広川南インターの間の井関トンネル付近を先頭に5キロから10キロの渋滞が予想されていて、ピークは2日の10キロとなっています。
一方、大阪方面へ向かう北行きは、あす(29日)とあさって30日、それに1月2日から5日にかけて、有田南インター付近を先頭に15キロから25キロの渋滞が予想されていて、ピークは4日の25キロとなっています。
また、一般道路では、1月4日に県道南紀白浜空港線の北行きで白浜町堅田と田辺市新庄町の間の田鶴交差点付近を先頭に3キロの渋滞が見込まれています。
県警・交通規制課では、高速道路を運転するときは早めに休憩をとるほか、後部座席を含めたすべての座席でのシートベルト着用などを呼びかけています。また、日本道路交通情報センター和歌山センターのテレホンサービス050・3369・6630を利用すれば、県内の交通情報を確認することができます。