南海電鉄は紀南や中紀地方でバス事業などを行っているグループ会社2社を来月(1月)1日に合併し、「熊野御坊南海バス」としてスタートすることになりました。合併するのは新宮エリアでバス事業を行っている熊野交通と御坊エリアでバス事業などを行っている御坊南海バスです。
両者は南海電鉄の中間持ち株会社「南紀観光ホールディングス」傘下の企業ですが、両者を1社に集約することでバス事業の機能を強化します。
新しい会社の本社は今の新宮市徐福2丁目の熊野交通の場所に置かれます。これにより保有車両は97両になります。