ラジオを通じて募金を呼びかけ「音の出る信号機」を増やしていこうという和歌山放送「ラジオチャリティミュージックソン」の街頭募金活動がきょう(22日)、県内7か所で行われ、買い物客らに協力を呼びかけました。
これは、来年(2020年)1月までの3か月間のキャンペーン期間のうち、中心となる「24時間特別番組」を目前に、きのう(21日)に続いて行われたもので、和歌山市と岩出市、橋本市、それに御坊市のあわせて7か所に街頭募金基地「愛の泉」を設け、和歌山放送の番組パーソナリティをはじめ、交通安全母の会やボーイスカウト、ガールスカウト、地元高校生らのボランティアが呼びかけに参加しました。この日は、朝から曇りで、各地とも日中の気温があまり上がらず、さらに、午後からは雨も降り始める中での活動となりました。
ラジオチャリティミュージックソンは、1975年に、東京のニッポン放送などが始めたもので、現在、全国11の民放ラジオに広がり、和歌山放送は1986年から参加、34回目のキャンペーンを展開しています。そして、あさって(24日)正午からは、24時間の特別番組を放送し、ラジオを通じて、趣旨や役割とともに、募金への協力を呼びかけ、あわせて街頭でも募金を募ります。