師走の都大路(みやこおおじ)でたすきをつなぐ全国高校駅伝が、きょう（２２日）、京都市で行われ、和歌山県勢は、女子の和歌山北は１９位、男子の智辯和歌山は４８位でした。
３年連続３回目の出場となった女子の和歌山北は、１区で３年、小倉稜央(おぐら・りょうお)が、一時トップを独走するなど好走が光り、区間トップと１秒差の２位で２区につなぎました。その後、いずれも３年の２区吉田藍(よしだ・あい)と３区鈴木杏奈(すずき・あんな)は区間１９位、４区福岡真悠莉(ふくおか・まゆり)は区間１７位と力走し、１２位でアンカーの鹿嶋仁渚(かしま・にいな)につなぎましたが、結局１９位でフィニッシュしました。タイムは１時間１０分５０秒でした。
一方、初出場となった男子の智辯和歌山は、４５位でたすきを受け取った２区の３年、岡田朋也(おかだ・ともや)が区間１９位の５人抜きの健闘をみせ、４０位で３区にたすきをつなぎました。しかし、その後、徐々に順位を下げ、結局、２時間８分３９秒の４８位でフィニッシュしました。
全国高校駅伝は、京都市の「たけびしスタジアム京都」を発着し、第３１回大会の女子は、５区間２１・０９７５キロに都道府県代表の４７チームが参加して、午前１０時２０分にスタート、第７０回の記念大会となった男子は、７区間４２・１９５キロに５８チームが参加して、午後０時半のスタートで行われました。