きょう(14日)午前、和歌山市の和歌山地裁の建物で煙が出ていると通報がありました。けが人はおらず、モバイルバッテリーの発熱が原因とみられています。
きょう午前11時すぎ、和歌山市二番丁(にばんちょう)にある和歌山地裁の6階で煙が出ていると119番通報がありました。
警察などによりますと6階の事務室で電源につながれていたモバイルバッテリー2台が布製の袋の中で発熱し、袋が溶けたことが原因とみられています。消防署員がバッテリーを取り出すと煙は収まりました。
この部屋は施錠されていたということです。和歌山地裁は土曜日のきょうは休みで、清掃員ら20人ほどが作業をしていましたが、けが人はいませんでした。