子どもたちに、ボールで遊ぶ楽しさやスポーツの魅力を体感してもらうイベント「SOMPOボールゲームフェスタ」が、きょう(14日)和歌山市の河南総合体育館で開かれました。
これは、日本トップリーグ連携機構がトップアスリートを招いて全国で開いているイベントで、和歌山県では初めての開催です。
午前の部では、小学1年生から3年生までの児童とその保護者およそ100人が参加し、テニスボールやラグビーボールを使って親子でパスし合ったり、色々な投げ方を試したりしていました。
講師は、バスケットボールの元日本代表、岩屋睦子(いわや・ちかこ)さんと、バレーボールの新日鐵ブレイザーズでプレーした小野章三(おの・しょうぞう)さん、それに2007年のラグビーワールドカップに日本代表として出場した大西将太郎(おおにし・しょうたろう)さんが務め、「どんなボールが投げやすいかは人それぞれ。子どもの頃に、様々な形や大きさ、質感のボールに触れ、感覚を養って」とアドバイスしていました。
午後は、小学4年生から6年生のおよそ120人がサッカー、バレーボール、バスケットボール、ラグビーの4種目を体験しました。
小学1年生の男の子は「ラグビーボールをはじめて触りました。難しかったけれど楽しかったです。将来はサッカーをやりたい」と話していました。