和歌山市本町にあるわかやまスポーツ伝承館では、今年プロ野球で活躍した市内出身選手を紹介する「2019プロ野球~和歌山県ゆかりの選手~」展が開かれています。
わかやまスポーツ伝承館は、日頃から和歌山県にゆかりのあるスポーツ選手の功績を紹介したりユニフォーム展示をしたりしてスポーツの魅力を発信している、体験型のスポーツミュージアムです。
今回の企画展は、現役のプロ野球を取り上げており、今年プロ野球でひときわ活躍した選手に関連したもの展示を行っています。展示では、橋本市出身で、横浜DeNAベイスターズで活躍した筒合嘉智選手など、6つの球団の14人の選手のユニフォームやグローブ、プロフィールパネルなどが展示されています。
また、春夏の甲子園で活躍した智辯和歌山高校の黒川史陽選手のほか県内出身で東北福祉大学の津森宥紀選手など、今年のドラフト会議で指名された4球団の4人の選手のユニフォームなども展示されています。
このほか、県内出身3人目の名球会入りを果たした日本代表元監督、小久保裕紀さんの二千本安打達成時のバットやボールの展示もあり、実際に手にとってみることができます。
この「2019プロ野球~和歌山県ゆかりの選手~」展は、入場無料で来月(1月)9日まで開かれています。年末年始は休館日もありますが、基本的に開館時間は午前10時から午後7時までで、最終入館時刻は午後6時半となっています。