Quantcast
Channel: WBS和歌山放送ニュース
Viewing all articles
Browse latest Browse all 16747

高次脳機能障害講習会 和市で12月22日開催

$
0
0

「見えない傷害」と言われ、交通事故や病気などによる脳の損傷で、記憶障害などの後遺症が残る高次脳機能障害に関する講習会が、今(12)月22日、和歌山市で開かれます。

これは、障害者や難病患者が利用する共同作業所や障害者の家族会などでつくる実行委員会が主催するものです。

高次脳機能障害は、交通事故や病気などにより脳を損傷したことで、記憶障害や遂行機能障害などの後遺症が残るもので、社会生活に支障をきたすものの、外見からはわかりにくいことから「見えない障害」とも呼ばれています。

講習会は、3部構成で、第1部では、高次脳機能障害を専門とする東京のはしもとクリニック経堂(きょうどう)の院長、橋本圭司(はしもと・けいじ)さんが「高次脳機能傷害との上手な付き合い方」と題して講演します。

また、第2部では、2人の当事者が自らの体験を発表したあと、橋本さんを交えたパネルディスカッションが開かれ、第3部では、患者の家族による交流会が開かれます。

この「高次脳機能障害リハビリテーション講習会in和歌山」は、今月22日の午後1時から、和歌山市毛見の県子ども・女性・障害者相談センターで開かれます。

参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要です。問い合わせと申し込みは、実行委員会・事務局、電話073―423―5838で受け付けています。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 16747

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>