運転中の携帯電話使用など「ながら運転」の罰則強化に伴って、和歌山県警察本部はきょう(4日)、県内の主な道路で指導取り締まりを行い、携帯電話の使用などで17人を検挙しました。今月から道路交通法の改正で車を運転中の携帯電話の使用や、スマートフォンの使用など事故につながりやすい危険な行為について罰則が強化されました。これに伴って県警はきょう(4日)高速道路を含む主要道路で一斉取り締まりを行いました。
この結果、運転中の携帯電話使用などで17人を検挙したほか、横断歩道手前などで一旦停止をしなかったり、スピード違反などあわせて62人を検挙しました。この中にはシートベルトを着用していなかった人が33人、チャイルドシートをしていなかった運転者2人も含まれています。
県警では車を運転中の携帯電話やスマートフォンを使用についての危険性を広く知ってもらい、事故を防止したいとしています。