去年(2018年)12月に発足した立憲民主党和歌山県連合の「第1回定期大会」が、きょう(30日)午前、和歌山市で開かれ、今後の活動方針を確認しました。
きょう午前10時から、和歌山市の「県JAビル」で開かれた大会には、支持者らおよそ150人が出席し、県議会議員の谷口和樹(たにぐち・かずき)代表が「県連から国会議員を誕生させ、県民一人ひとりの声を政治に届けたい」と挨拶し、次の衆議院選挙で、全ての選挙区での候補者擁立を目標に掲げました。
また、立憲民主党の福山哲郎(ふくやま・てつろう)幹事長も駆けつけ、「和歌山は、自民党の衆参幹事長を輩出するなど保守派が強いだけに、県連の発足は並大抵の勇気ではないと思う。おかしいことはおかしいと行動する塊のリーダーとして頑張ってほしい」と呼びかけました。
きょうはこのほか、和歌山市議会議員の山本忠相(やまもと・ただすけ)・県連幹事長が、ことし4月の統一地方選挙や7月の参議院選挙など、発足以降の活動報告を行い、来年(2020年)の活動目標を確認しました。