西脇中美術部員が来年の干支「ねずみ」が描かれた絵馬を神社に奉納

和歌山市本脇の射箭頭八幡（いやとはちまん）神社で、和歌山市立西脇中学校の生徒が制作した大型絵馬がきょう（２９日）奉納されました。
この絵馬は和歌山市立西脇中学校の美術部員が卒業記念として、毎年神社に奉納しているものです。

西脇中美術部員が制作した来年の干支、ねずみが描かれた絵馬（射箭頭八幡神社で）

きょう（29日）は美術部員２５人や教員４人が、来年の干支の、ねずみが描かれた絵馬を本殿に奉納しました。

奉納では橋爪祥子（はしづめしょうこ）宮司が祝詞を読み上げ、絵馬のお祓いをしました。

絵馬は３週間ほどかけて全部員で制作し、「祈・世界平和」の文字とともに真ん中に梅の枝を持った２匹のねずみが大きく描かれていて、そのねずみをそれぞれの部員が描いたかわいらしいねずみが取り囲むようにデザインされています。
西脇中学校3年で美術部部長の菟田夏鈴（うだかりん）さんは、「明るい背景でかわいらしい絵馬にできてよかった。この絵馬のように２０２０年も明るい一年になって欲しい。」と話していました。

絵馬を制作した西脇中美術部員