きょう(26日)午後、和歌山県で震度1の地震が相次いで観測されました。いずれの地震も津波はありませんでした。
きょう(26日)午後3時09分ごろ、瀬戸内海中部を震源とする地震があり、愛媛県今治市宮窪町(いまばりし・みやくぼちょう)で震度4を観測したほか、中国・四国・近畿の広い範囲で震度3から1を観測し、和歌山県では海南市下津町(しもつちょう)と有田市(ありだし)、日高川町(ひだかがわちょう)でいずれも震度1を観測しました。気象庁の観測によりますと、震源の深さはおよそ10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4・5と推定されます。
そのあと午後3時43分ごろには、和歌山県北部を震源とする地震があり、紀美野町(きみのちょう)で震度1を観測しました。気象庁の観測によりますと、震源の深さはおよそ10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは2・2と推定されます。
いずれの地震も津波はありませんでした。