田辺市で開かれていた「第13回田辺・弁慶映画祭」は、最終日のきょう(24日)、最高賞の「弁慶グランプリ」に芳賀俊(はが・たかし)、鈴木祥(すずき・しょう)両監督の「おろかもの」が選ばれ、賞金30万円が贈られました。
「おろかもの」は、兄の浮気現場を目撃した女子高校生が、浮気相手と一緒に兄の結婚式を壊そうとするストーリーです。芳賀監督は「私たちの作品を見た人たちに愛していただき、本当にありがたい」と話していました。
劇場公開作品が3作品以内の若手監督を対象にたコンペティション部門には、あわせて163作品の応募がありました。映画祭は、この日までの3日間行われました。