北山村が、特産のじゃばらの生産・加工・販売事業を民営化するため設立した、新会社の名称が「じゃばらいず北山」に決まりました。
新会社は、村が100%出資して設立されたもので、来年(2020年)4月からの稼働を予定しています。
村では、これに先立ち、新会社の会社名を公募したもので、全国からインターネットとハガキのあわせておよそ700件の応募があり、選考委員会が協議して、決定されました。
じゃばらは、強い酸味が特徴のかんきつ類で、花粉症抑制効果があるといわれ、果汁など加工商品全般が好調で、昨年度(2018年)は、3億4200万円を売り上げています。
北山村によりますと、「より迅速な意思決定ができるように」と民営化するということです。