白い砂で知られる白浜町の白良浜できのう冬場の強い風で砂が飛ばされるのを防ぐため、ネットを設置する恒例の作業が行われました。
およそ620メートルにわたって砂浜が続く白浜町の白良浜では冬場に砂が強い風に飛ばされて街の中に入り込みやすくなります。
このため町では、この時期になると高さおよそ1メートル、長さ20メートルから30メートルのネットを翼を大きく広げて風を受け止めるような形で配置しています。
きょうは町の職員らがくいを砂浜に打ち込み、ネットをひもでくくり付けていきました。
ネットは撤去される来年春までに少しずつ砂に埋もれていくということです。