役場の金庫から公金などおよそ55万円を盗んだ疑いで、白浜警察署は、きょう(18日)白浜町の27歳の男性職員を書類送検したことが捜査関係者への取材でわかりました。
白浜町によりますと、ことし(2019年)9月25日、役場の金庫から公金や、休職中の職員から一時的に預かっていた保険料など、あわせて55万6千円が無くなっていたことがわかりました。
翌朝、金は全額返却されていましたが男性職員が突然欠勤を申し出たことから事情を聞いたところ、金庫から金を盗んだことを認めたということです。これを受け、白浜町は9月30日に白浜警察署へ被害届を提出しました。
捜査関係者によりますと、男性職員は「パチンコや借金返済のためだった」などと供述し容疑を認めているということです。白浜町では、近く処分を発表する予定です。