自民党の二階俊博(にかい・としひろ)幹事長は、きょう(17日)、イノシシやシカなど、野生鳥獣の肉=ジビエを食材として生かす取り組みを広げようと、去年(2018年)、田辺市に開設されたジビエの加工施設を視察しました。
JA全中=全国農業協同組合中央会の中家徹(なかや・とおる)会長も同行しました。
加工施設では、捕獲されたばかりのイノシシを解体する様子を見学したほか、シカ肉を使ったメンチカツなど、ジビエ料理も味わいました。
二階幹事長は、記者団に「ジビエは立派な資源だ。積極的に活用し、農作物の鳥獣被害をチャンスに変えるべきだ」と語りました。