ポテトチップスで有名なカルビーが、和歌山産のぶどう山椒味のポテトチップスを開発し、今月(11月)18日、関西のコンビニエンスストアなどで限定販売します。
「ポテトチップス ぶどう山椒味」は、全国47都道府県のコラボ商品を自治体などと共同開発しているカルビーが和歌山県と協力して開発した新商品で、和歌山産のぶどう山椒の粉末と、隠し味のブラックペッパーやオレガノ、タイムなどのスパイスを合わせた塩味ベースのポテトチップスで、山椒の香りと辛みがクセになる味付けです。
発売を前に、きょう(12日)午前、カルビーの石辺秀規(いしべ・ひでき)西日本営業本部長らが、県庁の下宏(しも・ひろし)副知事を表敬訪問しました。
試食した下副知事は「お世辞抜きで結構な味で、県の女性職員にも好評だった。今回は期間と地域限定だが、通年販売出来るような和歌山産食材を使った商品開発でこれからも協力出来れば」と話していました。
カルビーの石辺西日本営業本部長は「地域限定商品は出身者が贈り物としてまとめて買ってくれる場合が多く、今回のぶどう山椒味も和歌山県人に好評を得られるのではないか」と自信をのぞかせました。
「カルビーポテトチップス ぶどう山椒味」は、今月18日からおよそ1か月間、関西2府4県のスーパーやコンビニ、量販店のほか、カルビーが全国の都市圏に展開するアンテナショップ、それに東京の県のアンテナショップ「わかやま紀州館」で販売されます。