飲食店や雑貨店などおよそ60の店が、2日間だけ出店して商店街を出現されるイベント「Arcade(アーケード)」が、那智勝浦町の勝浦(かつうら)漁港できのう(2日)、始まりました。
これは、和歌山県出身の若手建築家やデザイナーらが町おこしとして企画したものです。
普段は、マグロの競りが行われている市場の敷地に店舗のスペースを作り、マグロ運搬用の木箱を利用したイスやテーブルを置いて、雑貨店やカフェ、バーなどが並びました。この日の会場には多くの家族連れや観光客らが訪れてにぎわいました。
三重・紀宝町から家族と訪れた32歳の男性は「いろいろな店があって楽しめた。パンがおいしかった」と話していました。きょう(3日)も午後6時まで開かれます。