かつらぎ町の道路で、酒気帯び運転したとして伊都消防組合消防本部の50歳の消防司令補が昨夜(10/28)、道路交通法違反でかつらぎ警察署に現行犯逮捕されました。
警察によりますと、かつらぎ町妙寺の藤岡大輔(ふじおか・だいすけ)容疑者50歳は、昨夜、酒を飲んで車を運転し、午後8時過ぎに伊都消防組合消防本部の近くで電柱にぶつかり、さらに民家のブロック塀に衝突した後、およそ100メートル進んで自宅の近くで停止しました。
事故に気付いた消防隊員が110番通報し、かけつけた警察官が、酒気帯びであることを確認して現行犯逮捕しました。
調べに対し、藤岡容疑者は、容疑を認めているということです。
伊都消防組合消防本部によりますと、藤岡容疑者は今年4月から、橋本市消防本部内にある橋本・伊都地域消防指令センターに派遣されていて、昨夜は、橋本市内で酒を飲んだあと、伊都消防組合消防本部近くにある自宅に帰る途中だったとみられています。
伊都消防組合消防本部は「住民の生命と財産を守るべき消防職員としてあるまじき行為で、厳正に処分するとともに再発防止に努めたい」とコメントしています。