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耐久高校定時制の生徒が「ロハスフェア」でしらす丼販売(写真付)

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湯浅町(ゆあさちょう)にある県立耐久(たいきゅう)高校定時制の生徒たちが、きょう(29日)和歌山市のホテル・アバローム紀の国で開かれた「ロハスフェア」に初めて出店し、オリジナルのしらす丼を販売しました。

しらす丼を販売する生徒(左)(10月30日・アバローム紀の国)

これは、耐久高校定時制の特別活動の一環として企画されたもので、3年生4人と2年生2人のあわせて6人の生徒が湯浅特産のしらすを使ったしらす丼を考え、試食を重ねてきょうの出店にこぎ着けました。

盛りつけを担当する生徒

オリジナルのしらす丼には、ご飯に釜揚げしらすときざみのり、梅干しのほか、隠し味として刻んだ高菜漬けがトッピングされ、湯浅産の醤油とかけ醤油の味付けが選べるようになっていて、1杯400円で販売されました。生徒たちは売り声をあげたり、盛りつけをしたりしながら、ロハスフェアの来場客に自分たちのしらす丼をPRしていました。

生徒たちの様子を見守った耐久高校の笹井晋吾(ささい・しんご)校長は「生徒たちの自己実現をしたいという思いが、地元の食材をPRするしらす丼販売につながった」と話していました。

きょうのロハスフェアには県立和歌山商業高校や神島(かしま)高校、和歌山ろう学校なども参加し、農産物やお菓子、工芸作品などを販売しました。


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