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ねんりんピック開会式の炬火台に紀州材で装飾(写真付)

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「ねんりんピック紀の国わかやま2019」の開幕まで2週間となり、紀三井寺公園陸上競技場では、総合開会式で火が灯される炬火台に紀州材の装飾を取り付ける作業が進められています。

10月26日・紀三井寺公園陸上競技場

高さおよそ3メートルの炬火台の両隣に、炬火ランナーがのぼる点火台が設置されたほか、炬火台の手前と奥に装飾板を設置し、和歌山県の県章を施す予定だということです。装飾は、県農林大学校林業研修部が、田辺市の製材会社「山長(やまちょう)商店」から提供された県産のスギやヒノキの板を使って3か月あまりかけて製作したもので、先週から設置作業が行われています。

きょうは午前中から、県農林大学校の研修生や卒業生の有志ら10人が作業し、林業研修部の山田友範(やまだ・とものり)さん23歳は「自分の作ったものがねんりんピックに使われて嬉しい。参加する選手や来場者に紀州材の良さを見てもらいたい」と話していました。

10月26日・紀三井寺公園陸上競技場

「ねんりんピック紀の国わかやま2019」の総合開会式は、来月9日の午前10時半から紀三井寺公園陸上競技場で行われます。高野山で採火された火を、1964年の東京オリンピックの体操競技で金メダルを獲得した田辺市出身の早田卓次(はやた・たくじ)さんら「炬火ランナー」が繋ぎ、ねんりんピック史上初めて、水素燃料を用いて点火されます。


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