和歌山県内の高校生が、英語で出題された問題に英語で答える「第8回わかやま高校生クイズ in English」が、きょう(20日)和歌山市の「わかちか広場」で行われ、田辺高校のCチームが優勝しました。
これは、和歌山県教育委員会が、高校生に英語に親しんでもらい広く世界で活躍できる人材を育成しようと毎年開催しているもので、今回は、1チーム3人以下の編成で、県内18の高校から34チーム・およそ100人が参加しました。
大会では、司会者も英語で進行し、「八咫烏(やたがらす)には足が何本ある?」「和歌山市から最も近い国際空港は?」といった、和歌山や日本、世界のことがらについてすべて英語で出題されました。
参加した高校生は、チーム内で相談しながら一生懸命、英語で解答し、〇×問題による予選と、早押しの決勝トーナメントの結果、田辺高校のCチームが優勝、2位は箕島高校チームで、3位は田辺高校のBチーム、4位は近大附属和歌山高校チームでした。優勝した女子生徒は、「英語を話すのが好きです。優勝できて驚いたけれど嬉しい」と話していました。
また、きょうは、クイズの進行役の一人を務めた落語家の桂あさ吉(かつら・あさきち)さんが「英語落語」を披露し大会を盛り上げました。