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和歌山城市民茶会 にぎわう(写真付)

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市民に気軽に茶会を楽しんでもらおうと、恒例の「和歌山城市民茶会」がきょう(19日)和歌山市岡山丁にある「岡公園」の茶室で開かれました。

これは、和歌山市などで作る実行委員会が毎年開いているもので、きょうは、公園内の茶室「芦鶴庵(ろかくあん)」と「岡陽軒(こうようけん)」で茶会が催されました。

このうち、「岡陽軒」では、「表千家同門会和歌山県支部」のメンバーおよそ30人が、着物姿で参加者に茶菓子と立てた抹茶を振舞いました。支部の事務長、鎌田(かまだ)えい子さんが茶席の亭主を務め、茶碗の柄や、部屋に飾られた季節の花などについて和やかに説明しながら「作法云々よりも、美味しいお菓子とお茶を味わっていただくのが一番です」と話していました。

一方、「芦鶴庵」では、「裏千家淡交会和歌山支部」が茶会を催し、母親と参加した和歌山市の40歳の女性は「季節に合った道具が使われていて、景色もきれいで良かったです」と話していました。

この「和歌山城市民茶会」は、あす(20日)も開かれます。時間は午前10時から午後3時までで、当日券は1席400円で、和歌山城天守閣と和歌山歴史館の無料入場券も付いています。和歌山市では「普段お茶に馴染みがない人も、普段着で気軽に参加してほしい」と呼びかけています。


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