台風19号の影響で河川が氾濫して被害が出ている栃木県佐野市に海南市はきょう(17日)清掃に使うほうきやたわしなどの家庭用雑貨を贈りました。
これは海南市が地元の日用雑貨の事業者で組織する海南特産家庭用品協同組合から提供を受けたほうきやたわし、キッチンクロスなど清掃に使う日用雑貨を贈るもので、市役所で積み込み作業が行われました。4トントラックいっぱいの物資はあす(18日)午前に佐野市役所に届けられることになっています。
海南市と佐野市は先月、鈴木姓と佐藤姓発祥の地の縁で連携を確認しています。
海南市の神出政巳市長は「佐野市に被害状況や必要な支援について問い合わせたところ水に浸かった住宅などの清掃用具が欲しいという要望があり、地元の事業者から提供を受けた日用雑貨を贈ることにした。」と経緯を説明していて、引き続き支援をしていくことにしています。