クラウドファンディングを活用して資金の一部を調達して建設した、和歌山市の新しい動物愛護管理センターがこのほどオープンし、きょう(14日)、開所式が行われました。
この施設は和歌山市松江東の保健センター跡地に開設されたもので、
動物愛護と引き取り手がない犬や猫の殺処分ゼロを目指し、犬や猫の去勢手術をしたり、保護した犬の運動や訓練のためのドッグラン施設も併設されています。
保護した犬や猫の収容数は、これまであわせて30匹だったものを、犬が40匹、猫が50匹を収容できるように増やされました。また犬や猫の譲渡会も増やして年24回開く計画で、引き取り手のない犬や猫の殺処分をゼロを目指していくことにしています。
動物愛護管理センターのオープニングセレモニーは、当初今月(10月)12日に行われる予定でしたが、台風接近のため延期されました。きょう(14日)午後1時半から行われた開所式では関係者がテープカットし開設を祝ったほか、開設のために寄付をした人の名前を記した銘板の除幕式も行われました。